2006-03-29

はじめに

 適当な名前がないから「文明と宗教研究会」と呼んでいた研究会は、数回開かれただけで消滅した。メンバーが留学したり、遠方へ赴任したりしたためだ。しかし、こういう時代だから、距離が離れることは必ずしも消滅の理由にはならないはずである。ネットを使った遠隔研究会にしてしまえばよいのだ。正式メンバーだけでなく、不特定多数の人たちにも加わってもらい、好きなときに、好きなだけ議論するような、互いに負担のかからない楽しく有意義な会になればよいと思う。

 かつてなら掲示板やメーリングリストなどがあっただろうが、私はブログを使ったらどうかと思う。ブログは誰でも無料で作れるし、手間がかからない。ほぼ10分もあれば、新しいブログを立ち上げることができる。一人のメンバーがブログを立ち上げ、自分の立てたテーマについて「記事」を書いていく。他の人々はそれに対してどんどん「コメント」をしていく。この「コメント」に答えつつも、それをふまえて、さらに記事を重ねていく。

 そこで、とりあえず私は自分のブログを立ち上げてみた。まず私は、自分の関心のあるテーマを「カテゴリー」としていくつか立ててみた。これは論文で言えば論題(タイトル)にあたる。次にこの論題に関して、これから「記事」を書いていくつもりである。これは論文の各章や節にあたる。(他のやり方もあると思うが、とりあえず、この方法でやってみよう)。

  私は、日記(あるいは連載)風に各「カテゴリー」(テーマ)に関する「記事」を書き進めていくので、他のメンバーは各「記事」にそのつど「コメント」を入れていってほしい。ごく気楽な感じの感想でもよいし、本腰を入れて批評してもらってもよい。質問なども歓迎である。研究会の質疑応答のようなものだ。

 本当は一つのブログで、誰もが「記事」を書ければよいのだが、IDとパスワードを他人に教えて記事を投稿させることはだいたい禁止されているようである。だとすれば、記事を投稿出来るのは残念ながら、登録した本人のみのようである。この点が、掲示板との違いだ。

 しかしながら、他のメンバーが自説を展開したければ、この研究会用に無料ブログを持ち、自分で「カテゴリー」を立てればよい。「ブックマーク」に、他のメンバーのブログを優先的に入れることにすれば、研究会としての同一性も維持できるだろう。さしあたり、私が作ってみたが、他の方々もこれに続かれることを期待する。  各ブログは、出来るだけ研究会用に特化したものを作ってもらいたいが、「カテゴリー」は自由に立てていただいてよいと思う。研究会のあいまのおしゃべりのようなものとして、日記や趣味について立ててもらってもよいと思う。コメントがないことで消滅していく「カテゴリー」(テーマ)もあれば、めげずに続いていくものもあるだろう。

 といったふうなことを考えているのだけれどもいかがだろうか。とにかくやってみるから、コメントをよろしく。

| | コメント (9)